基礎学力テスト過去問を大量にコピー、受け取っているなら違法です
- Lord Dear
- 1月8日
- 読了時間: 3分

徳島で受験を控える生徒のみなさん、そして保護者の皆さまへ。
徳島の冬といえば「基礎学」ですよね。塾に行くと、当たり前のように過去何年分ものテストのコピーが配られ、「これを完璧にすれば大丈夫だ!」と言われることも多いと思います。
でも、ちょっとだけ立ち止まって、その「当たり前の風景」の裏側にある大切なルールについて、一緒に考えてみませんか?
1. そのプリント、実は「無断コピー」かもしれません
まず知っておいてほしいのは、テストの問題は、それを作った人たちの「著作物(作品)」だということです。
塾は「学校」ではありません: 法律では、学校の先生が授業で使うためにコピーすることは認められています。でも、お金を払って通う「塾」はビジネスの場なので、そのルールは通用しません。
許可なく配るのはNG: 本来なら、作った人に許可をもらい、お金を払って使うのがルールです。それを無視して、勝手に大量にコピーして配ることは、法律(著作権法)で禁止されている「複製権の侵害」にあたる可能性が非常に高いんです。 ※基礎学力テストは学校以外の組織によるコピーや配布が認められていません
2. なぜ、あえて「避けるべき」と言うのか
「点数が取れれば、コピーでも何でもいいじゃない」と思うかもしれません。でも、あえて「コピーを使いまくる環境」を避けてほしいのには、理由があります。
「正々堂々」の心を守るため: 受験は、お子様が人生で初めて直面する大きな「勝負」の一つです。その準備を、ルールを無視した「裏ルート」のような教材で行うのは、教育的にどうでしょうか。「バレなければいい」「結果さえ出ればいい」という考え方が、知らず知らずのうちにお子様の誠実さを損なわせるかもしれません。
本当の「実力」がつかなくなる: 過去問のコピーをただ解きまくるだけの勉強は、いつの間にか「答えの暗記」になりがちです。ルールを守って作られた正式な過去問題集を使い、教科書をしっかり理解する王道の勉強こそが、高校入学後も伸び続ける本当の力になります。
塾の姿勢が見える: 「法律や権利を大切にしない塾」が、本当にお子様の将来を第一に考えてくれているでしょうか?
3. これからの「学び」のためにできること
もし、今の塾で大量のコピーが配られていて「これっていいのかな?」と疑問に思ったら、次のように行動してみてください。定期テストも同様です。
先生に聞いてみる: 「これって、ちゃんと許可を取ったものですか?」と聞くのは勇気がいりますが、大事なことです。
本当に自分の力になっているか考える:実力テストで点数が伸び悩んでいませんか。冷静に自分の状況を再検討してみましょう。テスト過去問の丸暗記で、遠回りになっているかもしれません。
「正しく学ぶ」ことを選ぶ: 過去問に頼り切るのではなく、どんな問題が出ても解ける「基礎体力」をつけることを目標にしましょう。
最後に
徳島の受験対策において、過去問を研究することは確かに大切です(入試は書店で購入ができます)。でも、「ルールを守って努力すること」は、テストの点数よりもずっと、これからの人生であなたを助けてくれる力になります。






コメント