高校1年生 最初の中間テストやらかしたときに読む
- 5月22日
- 読了時間: 4分

高校最初の中間テスト、結果はいかがでしたでしょうか?
「中学の時はいつも80点以上だったのに、今回は50点台…」 「あんなに勉強していたのに、どうして?」
今、そんなショックや不安を抱えている保護者・生徒も多いのではないでしょうか。でも、どうか落ち込まないでください。実は、高校1年生の最初の中間テストで点数が急落するのは、決して珍しいことではありません。むしろ、多くの子が通る「最初の壁」なのです。
今回は塾長として、なぜ点数が伸び悩んでしまったのか、その本当の原因を「数学」と「英語」の具体的な単元を挙げながら解説します。そして、期末テストで一気に巻き返すための具体的な改善策もお伝えしますね。
約3分で読める内容ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
1. 【数学】の失点原因と改善策
原因:中学時代の「やり方」が通用しない
高校数学の最初の中間テスト範囲といえば、主に「数と式(展開・因数分解)」や「実数・不等式」です。
中学でも似たようなことをやりましたが、高校数学は「量」も「難易度」も桁違いです。
中学:公式を覚えたら、数字を当てはめるだけで解けた。
高校:公式が成り立つ理由(本質)を理解していないと、ひねった問題に対応できない。
特に、たすき掛けを使った複雑な因数分解や、文字を含む不等式などで「時間が足りなくなった」「計算ミスを連発した」という子が多発します。中学の感覚のまま「テスト直前にワークを1回解いただけ」では、全く歯が立たないのが高校数学なのです。
改善策:『解法の暗記』から『理由の理解』へ
「なぜその解き方になるのか」を説明できるようにする
問題集の解答をただ眺めるのはNG。「この1行目から2行目の式変形は、何のためにしているのか?」を意識させます。
同じ問題を「3回」解き直す
1回目:自力で解く(間違えたら解説を読む)。
2回目:翌日、解説を再現できるか試す。
3回目:テスト直前、ノーヒントで素早く解けるか確認する。
途中式を絶対に省略しない
高校数学は計算量が多いため、頭の中でやろうとすると必ずミスが出ます。ノートを贅沢に使い、丁寧な途中式を書く癖を今からつけ直しましょう。
2. 【英語】の失点原因と改善策
原因:単語量と文法レベルの急激なインフレ
高校英語のスタートは、多くの場合「コミュニケーション英語(教科書)」と「英語表現(文法・論理)」に分かれます。範囲としては、「5文型(SVOCなど)」や「時制(現在完了形や進行形)」が中心です。
ここで躓く原因は、圧倒的な「単語量」と「構造の複雑さ」にあります。
中学:教科書の本文を丸暗記すれば、なんとなく高得点が取れた。
高校:文章が長くなり、丸暗記は不可能。さらに、品詞(名詞・動詞・形容詞・副詞)や文型を正しく理解していないと、初見の初見の英文(初見読解)が1文字も読めない。
「文型なんてただの記号でしょ?」と軽視していた子が、見事に点数を落とすのがこの時期です。
改善策:『丸暗記』を捨てて『英語のルール』を学ぶ
教科書の「音読」と「品詞の意識」
ただ読むのではなく、「この単語は動詞で、後ろに目的語があるから他動詞だな」と、文型(SVOC)を意識しながら音読を繰り返します。目安は1つの文章につき10回です。
単語帳を「毎日」開く習慣をつける
高校の単語は、週末にまとめて覚えられる量ではありません。通学電車の中、寝る前の10分など、毎日20〜30語に触れるルーティンを作ってください。
文法書(参考書)の解説を読む
問題集を解くだけでなく、なぜその答えになるのか、文法書の「解説ページ」をしっかり読む時間を確保させましょう。
塾長からのメッセージ:一番大切なのは「これから」
高校最初のテストで点数が悪かったのは、お子様の能力が足りないからではありません。単に「高校生の勉強方法」にまだシフトできていないだけです。
一番危険なのは、点数を見て「自分は頭が悪いんだ」と自信をなくし、勉強を諦めてしまうこと。
今回の結果は、いわば「勉強のやり方を変えなさい」というサインです。今すぐ上記の方法に切り替えれば、次の期末テストでのリベンジは十分に間に合います!
もし、「家での声かけが難しい」「どこから手をつければいいか分からない」という場合は、ぜひ一度、当塾にご相談ください。お子様の答案用紙を一緒に分析し、次のテストで笑顔になれる計画を一緒に立てましょう!




コメント